頭痛持ちで気圧や温度、湿度などの気候の変化を敏感に感じて頭痛が起こる、悪化すると感じている方は多いものです。日本では1000万人もの方々が気象病に悩まされていると言われています。
気象病の症状は「気分が乗らない」「体がだるい」といった軽いものから生活に支障をきたすほどのものまで本当にさまざまです。
頭痛・首こり・肩こり・神経痛・古傷の痛みなどの「痛み」に関するもの、めまい・ふらつき・動悸・下痢・便秘・鼻炎・咳や喘息・鬱症状・冷えや痺れ・・・といった幅広い症状が出る場合があります。
特に重要なポイントは「自律神経」にあります。自律神経を整えて気候の変動に影響されにくい状態に保つことが予防や改善への第一歩になります。
まずはしっかりと睡眠をとること。規則正しい生活を心がけ食事も栄養バランスを考えて摂りましょう。ストレスは大敵なので適度に運動をしたり、入浴や趣味などの気分転換を心がけてリフレッシュしましょう。
低気圧の対策としては耳のマッサージは効果的です。耳の内耳には気圧を感知する部分があり耳の血流を良くすることで気象病の予防や改善につながることがありますのでぜひやってみてくださいね。